2014年10月19日日曜日

いよいよオーストラリア横断開始!!

遂に、10月15日成田を出発。
5500キロオーストラリア横断ダイエットの旅が始まったわけです。

旅がはじまる一週間前は、東北ツーリング、100キロマラソンがあったことで痩せてしまい、デブ活をしていたのです。



なんと見事に4キロも立派に増えて一安心。

横断の旅の個人的な目標は体重を激減させることなので笑

毎日4食くらいつづけてた気がする。


そうして、いざ成田を出発。
しっかりふくっらして安心



人生初の格安航空ジェットスターの海外便を使う。

格安航空は手荷物制限が非常に少なく、超過料金がものすごい当日とられると噂できいてはいたので、事前に40キロ分の手荷物を購入した。そのせいか、すんなり搭乗ができ、経由地点のメルボルンへ。

テレビも無く、ご飯も無い。さすがは格安航空。

がしかし、ここから面白いサービスが始まる。

なんとクレジットカード払いでいろんなサービスをうけられるのだ。

例えば、iPadを支給してテレビをみたり、
軽食、お酒をたのしんだり、
実際みてみるとなんだか、格安航空のビジネスモデルが実感できて、意外に乗客はばんばんクレジットカードで売上にみんな貢献している。おそるべしカード払い。


10時間後、メルボルンにつく。現地の朝1時。まわりは何も無い。

そして、早速トラブル発生。乗り継ぎのパース行きが器具の不具合のため欠航。
仮病でやすむ小学生みたいな理由だなと思いつつ、朝の5時までチェックインカウンターが開くのを待つ。

ようやく朝の5時に人が動き始める

運良く、オーストラリアのカンタス航空のチケットが取れて、パースに到着。
24時間かかった。。。。。眠い。


その日は、パースで観光したり、海いったり、自転車組み立てたりゆっくりしてみた。疲れは取れないまま出発になるはめになってしまったけど。


パース中心部から20分くらいのところにあるビーチ

パース駅











10月17日、朝8時起床。いよいよ出発の時だ。

これから野宿で生活すると思うと中々ベッドから抜け出せず、このままパースにいたいと思ったりする。

そんな気持ちで準備が終わり、、モチベーションをあげるためにホテルから5分くらいの自転車屋を訪問。

愛用している自転車メーカーGIANTのショップがあり気持ちが高ぶる

水を入れるボトルとペダルレバーを日本に忘れたため、購入。

すると店員のおじさんが、「シドニーにいくのか?俺はナラボー高原(約1700キロの砂漠)を4回も通ったことがあるんだ!Road Trainにはきをつけろよ!」

と話してくれた。自分がこれからシドニーに向かうとも言ってないのにこうも分かってしまうのか。それもそのはず、これだけの荷物を持って、自転車を使うということは横断するのだろうと現地の人は思っているのだ。

他の店員もオーストラリア一周だったり、ほとんどの人が長旅経験者。オーストラリア人てこんなにも働きながら旅ができる国なのかと、来年から社畜になる僕は羨ましい気持ちが少しだけあった笑

20分程の店員との会話でどこか勇気づけられようやく、旅のやる気が出てきた。

店を出て、地図を開いてまずはシドニーまで行くには避けて通れないナラボー平原を目指す。そして1番直線が長く、最短距離であろうルートを選択。

The Great East Southern Highway 94を通るのだ。約700キロ。
しかしここで、疑問が。。。高速道路???

日本縦断の際はバイパスですら自転車は通る事はできないのに、なぜオーストラリアは。。。

そんな不安を募りながらいざ出発。

パース市街

高速道路




















そう、いざ走ってみるとパース中心部から10分程で高速道路があ割られる。どうやらオーストラリアは無料で高速道路が乗れるらしくおまけに自転車も通行可能。

標識には100キロと書いてあり、真横にRoad Trainとよばれる長いトラックがものすごいスピードでとおる。時には、追い越された後の風で転倒しそうになるくらい迫力がすごかった。

この旅では、このトラックと終始隣り合わせになるとおもうと気が遠くなる笑

50キロパースからはしると、Perth Hillsという丘が現れる。しかし、これがまたひどく永遠に勾配な道が続く。さすがは海外表現が大した事の無い割には、実際の道は予想を超える。50キロの荷物を常備している自分にとっては自転車を押すのに精一杯だ。

パース中心部が見える程高い所まで着てしまった
車がおそらく100キロ以上飛ばしている横で自転車を押しているとたまにクランクションをならされる。最初は、邪魔なのかおれは笑と思いながらなるべく道路の隣の砂利道を歩いていたが、何かがおかしい。

クランクションをならした後に、叫んだり、反対車線からも声がする。

どうやら応援してくれているのだろう。それに気付きほんの一瞬の現地の人とのやりとりの積み重ねが折れそうな心を支えくれた。

それから30キロ走り、泊まるキャンプ地まであと2キロ。


日が暮れる前にテントが張れそうだ。そう思っていた瞬間に期待があっさりと裏切られた。

なんと、そこはリゾートホテルだったのだ。笑

立派な。プール、バー、レストラン、噴水など周りに何も無いはずの土地にこんなに豪勢な建物を久々に見て感動していた。その一方で、おかねが。。。

後一時間で日が沈み隣の街までは50キロ。。
泊まるしか手段は無い。。。宿泊費は135ドル(1ドル90円)

よし、血迷ったのかホテルの支配人を呼んでもらい値切りの交渉を開始。

自分『昨日日本からやってきて、今日シドニーまでの旅を始めたんだ。しかし、これから2ヶ月旅が長く、宿泊費にはお金が使えないんだ。どうか安くしてくれないか??』

一瞬間があいたが、ホテルの支配人は怒るそぶりも見せずにこういった、

『日本人か!すばらしいじゃないか!シドニーまでいくなんてクレイジーだ!それならわかったよ50ドルでどうだい?』

50ドルでも高いなとおもったが、自転車が置ける大きい部屋を貸してくれるというのだからそうしよう。と思い、泊まることにした。

かなり広い部屋。ベランダもついていてプールが目の前にある。

夜は、自炊でパスタを食らい、夜空の星を眺めながら、旅をしてよかったと思いに浸っていた。



しかし、この後思いも寄らぬできごとが立て続けに起こるのである。。。。。。



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